最新の治療法であるtmsでうつを治そう【副作用が生じにくい】

新しいうつ病の改善法

女性と看護師

活用の際の注意点

現在精神科や心療内科などでうつ病の治療を受けると、薬物を活用した治療を行う「薬物療法」と、もうひとつはカウンセラーとの対話によって認知の改善を行う「精神療法」との二つの方法によって主に治療が行われます。しかし近年ではこの二つの方法に加えて新しい治療方法が登場し話題を集めています。新しい方法のうちのひとつとして「tms」と呼ばれている方法があります。このtmsでは人間の脳に特殊な磁波を当てることでうつ病の症状を徐々に改善する事を目標として治療が進められます。tmsではパルス磁波と呼ばれている特殊な磁波を活用し、脳に一定時間磁波を当てることでうつ病の原因となっている神経細胞の乱れを改善します。アメリカ国内ではtmsによる治療は保険の適用範囲内となっており、公的機関より医療機器として認可がされています。しかし国内ではまだ医療機器としての認可がされておらず、tmsを活用した治療を行うときには一般的な治療と比較をして高額になる点において注意が必要になります。費用としては治療期間によって違いはありますが、1ヶ月半程度tmsを活用した診療を行う事によっておよそ100万円程度の治療費がかかるとされています。ただし、これまで長期的にうつ病の診療を受け続けても、なかなか改善が感じられないという場合には試してみる価値はあると言えます。うつ病を一度患うと、改善までには辛い道のりとなってしまう事も決して少なくはありません。気長に治療を行いしっかりと静養を取ることも大切ですが、一方でこのtmsを活用した診療を行う事を考慮して情報を調べておくのも良いでしょう。

事前に知っておきたい事

tmsでは専用の医療機器を活用した治療が行われます。専用の機器からはパルス磁波と呼ばれている特殊な磁波が放出され、この磁波を頭部の前方方向から一定時間にわたって当て続けます。こうした手法に加えて、他にも簡単な面談などの診療が1ヶ月以上の間行われたのち、tmsによる改善の見込みがあるかどうかについて診療の際にデータを集積していきます。tmsでは特殊磁波を当てる事で改善を行う方法のため、身体的に痛みや苦痛といった症状を伴わないため安心して活用する事ができます。tmsが医療機器として認可されているアメリカでは、うつ病に対する具体的な改善効果が見られたという公式発表もあります。長期間医師の診断の元治療を受け続けていても改善が見込めない場合にはtmsによる改善を考えてみると良いでしょう。なおパルス磁波によるパルスとは、日本語では矩形波と呼ばれている波形になります。矩形波とは、簡単に言えば電話機のボタンをプッシュした時に音を波形として表した形です。またファックスの電話番号に普通の電話から通話をすると、受話器から電子音が発せられます。この電子音も矩形波の連続音となっています。こうした矩形波を磁波で再現し、その波動を脳に直接当てることでうつ病の改善を見込んでいく新しい方法による改善手法と言えるでしょう。tmsによる方法で改善を行う場合には保険適用外の費用がかかるものの、しかし将来に渡って病気を引きずる事を考えると経済的とも言えるでしょう。どうしてもうつ病の症状で困っている場合には、できるだけ早めに医師に相談をして検討をするのが良いでしょう。